OBORO LOCAL PROJECT

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茶サンクリュアリ (聖地)_東京編


日本人と切っても切り離せない「茶文化」。
古と今を繋ぐ私たちの日常を、あえて特別な空間で味わってみる。五感を研ぎ澄まして感じたい、私たちのお茶のサンクチュアリをご紹介いたします。

 

日本茶 八雲茶寮

(photo credit : style of place in香港

目黒区八雲の閑静なエリアに位置する、茶寮/割烹料理店。暖簾のかかった門をくぐれば、一軒家の茶房が庭の奥にそびえる。中へ入ると、思わず声を顰めてしまうような静寂と陰影の空間。内装やコンセプトは緒方慎一郎氏率いるSIMPLICITYが手がけ、隅々に「日本の伝統文化を現代に」といった意図が読み解ける。

 

photo credit: SIMPLICITY HP

ここでは季節に合わせた日本茶、和菓子が並び、好みの組み合わせを選んで楽しめる。目の前で繰り広げられる美しく凛としたおもてなしやお作法は、まさに"五感で味わう芸術"とも言えよう。茶の生産地で残る玉露の葉を食す(醤油漬けで)体験も、是非一度この空間でご賞味を。

非日常的に思えるこの神聖な空気感、しかし実はそれこそが日本人の美意識であり感性だったのだと思い出させてくれる。朝茶や午申茶など時間によって異なったメニューが堪能できるため、様々な時間帯で訪れてみたい。

 

中国茶&日本茶 Te Hong

photo credit: google map

日本茶に限らず、中国茶も楽しみたい方には南青山Te Hong (テホン)。明るめの店内では、カウンター越しに店主が最適な温度調節でお茶を淹れてくれる。滑らかで無駄のない洗練された手捌きも、実は緻密な計算と鋭い感性が隠れているのだろう。

こだわりの器が並び、一部の器は店頭でも購入が可能。日常の延長にあるような体験で、なんというか、ホロっと心が解れるのが感じられる。軽食のメニューもあり、午後1時から夜中の1時までオープン。シーンを分けた楽しみ方が出来るのも嬉しい。

OBORO LOCAL PROJECT

日本に根付いた文化、精神、技。現代を生きるヒントとなる禅の教え。日出る神秘の国で今も受け継がれるモノ・コトとは?

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